GUCCI 2015-16AWコレクションからココが変わった!!
エイレベル宮崎店舗の吉田です。
今回のお題は「GUCCI」より2016SSコレクションから
ココが変わったをお届けします。
GUCCIに限らず、ブランドではデザイナーが変わったなどの
理由を含め、商品にマイナーチェンジが行われることがあります。
定番商品で商品はこれまでと全く同じなのに、
品番が変わったり、金具の仕様が変わったりなど
様々なマイナーチェンジが行われるのです。
今回、GUCCIの2016SSよりデザイナーが変わりましたので
マイナーチェンジされた所が、複数ありましたのでご紹介します。
BOXと保存袋のデザインが変わった
これまでのお財布などの小物が収納されていたBOXは
こげ茶色にオリジナルGGの型押しがされたBOXだったのですが、
私のイメージを覆すようなシンプルなデザインでした。
それは、しっかりとしたBOXにピンプトライプの型押しがされており
GUCCIのロゴがプリントされたシンプルな
ブラックとホワイトのモノトーンでした。
しかも、これまでなかった白いスリーブがついていて
そのスリーブに品番などが記載されたシールがついていました。
BOTTEGA VENETAと同じ仕様です。
このGUCCIとBOTTEGA VENETAの仕様が同じなのは
どちらも同じケリングの傘下だからと思われます。
ケリングとは何か??
このケリングという名称は、ブランド流通業界3強の中の一角で
大手の流通会社の名前なのです。
以前は、PPRという名前でした。
この名前は知名度が高くご存知の方も多いかもしれませんね。
そのPPRの社名を変更して、現在「ケリング」と呼ばれているのです。
このケリングの傘下の中には、先程のGUCCやBOTTEGA VENETAの他にも
イヴ・サンローランやバレンシアガなどもあるのです。
スポーツメーカーでは、プーマなども有名ですね。
ちなみに残りの2強は、
ルイ・ヴィトン、ディオールなどを抱える
モエヘネシー・ルイヴィトンです。実はこの会社が世界最大手となります。
そしてもう一角が、カルティエ、ダンヒルなどを抱える
リシュモンという会社となります。
BAGの保存袋も変わりました。
バッグの保存袋もこれまで、こげ茶色のキャバンス素材に
ゴールドのロゴがついた手触りは、少しごわつく保存袋でしたが、
2016SSからはパールホワイトのつるんとした手触りの保存袋に変わっています。
ロゴもプリントではなく、アップリケ??みないな感じのものが
縫いつけられています。
この保存袋はバッグを収納する他に、旅行時に下着や小物関係を
仕分けして収納する袋としての使い方も個人的にオススメです。
グッチシマレザーの質感が変わった!!
写真で少し質感が違うのがお分かりいただけるでしょうか。
左側が15SS(最新作)の商品、右側が2015-16AWの商品です。
2015-16AWまでのグッチシマのレザーは、どちらかというと
手触りが少し柔らかなソフトレザーが使用されていて
レザー全体に細かいシワが見られる物でした。
2016SSでは、レザーに張りと硬さがあるレザーが使われているようです。
手触りも少しつるんとしています。
見た目を人間の肌で例えるとすると、
2015-16AWが30代の肌、15SS(最新作)が20代の肌といった見た目です(笑)。
ファスナーの引手などにも変化が!!
ファスナーの引手の部分も変更がありました。
もしかするとデザインの変更だけなのかもしれませんが、
2015-16AWのものよりも引手が強化されていると思います。
特にこの仕様は、メンズラインに多く見られます。
左側が2016SS(最新作)のタイプ、右側が2015-16AWのタイプです。
2015-16AWまでは細長く真ん中に1本のステッチが施されたレザーの
引き手です。個人的には少し貧弱なイメージがありました。
ですが2016SSでは、引手レザーの幅が太くなり、周りがしっかりと
縫いつけられています。サイド部分にもしっかりとコバ塗りが
施されている状態でした。
(※全ての商品が上記の写真の仕様ではございません。)
そしてもう一つ引手のレザーとスライダーをつないだ金具も太くて
しっかりした物に変わっています。
毎日使うお財布で最も握る部分が強化されているのは嬉しいですね。
もちろん、お財布だけではなくバッグの引手も変わってますよ。
まとめ
マイナーチェンジによって、デザインが良くなるのもいいですが、
やはり使い勝手が良くなるのが一番いいですよね。
今回のGUCCI 2016SSは凄く良い物が沢山入荷してきています。