何故、お祝いの品を選ぶなら『赤色』がオススメなのか?
A level宮崎店の吉田です。
皆さんにとって、誰かへの贈り物の品を選ぶときの基準に
しているものは何ですか?
その理由は、人それぞれ違いがあると思います。
誰かの誕生日であったり、ご結婚のお祝いなど様々なニーズに
合わせて品物を選ぶことでしょう。
今回は『贈り物』=『赤色』に注目してみようと思います。
贈り物(プレゼント)はいつの時代から始まったのか?
日本での贈り物の風習の始まりを調べてみた所、
縄文時代から存在していたようです。
縄文時代といえば、稲作や狩猟の生活をしている時代。
何を贈り物していたのだろうか?
食料を調達するのにも苦労していた時代の中には
食べる物もない一家族もあったはずです。
その集団生活の中で、食べ物を分けあう必要もあり、
助け合いの時代から物を贈る(感謝の気持ち)が生まれたのかも知れませんね。
それぞれの贈り物の形
贈り物をする時には、色々な出来事に応じて品を選んでいきますよね。
そんな出来事に合わせてお話をしていきましょう。
<< 結婚祝い >>
お祝いの中で最も喜ばしい贈り物といえるのが、結婚祝いではないでしょうか。
ご結婚の祝いでは、ご祝儀を渡す習慣がありますが、
品物を贈る事もありますよね。
夫婦で使えるペアグラスなどもその一つになりますよね。
そんなグラスなどのテーブルウェアで「赤い物」といえば、
Baccarat(バカラ)です。
バカラの商品は、赤い箱に赤い手提げ袋でラッピングされています。
まさに、お祝いの品としてピッタリです。
<< 還暦祝い >>
還暦祝いといえば、赤いちゃんちゃんこを思い浮かべませんか?
そんなフレーズで還暦のお祝いとして「赤い」ものを贈る習慣が
日本にはあります。
そもそも、還暦とは何なのか?なぜ赤いものを贈るのかご存知ですか?
還暦とは、満60歳のことを指すことはご存知ですよね。
なぜ60歳なのかというと、十干と十二支を組み合わせた干支が一巡し、
生まれた年の干支に戻るからなのです。
文字通り、「暦(こよみ)が還(かえ)る」という事なのです。
そこで登場するのが、赤いちゃんちゃんこなんです。
赤には魔除けの意味があり、昔は産着に赤色が使われていました。
還暦には生まれ直しという意味があります。
この「赤ちゃんに戻る」ことから、
赤色のちゃんちゃんこを贈るという慣習が生まれたようです。
でも現在の日本では、赤いシャツやネクタイ、その他に食事や旅行を
プレゼントをする習慣が多いみたいですね。
そんな中にこんなオススメのアイテムがあるんです。
Baccaratの『赤』
まずは、Baccarat(バカラ)をご紹介していきます。
先程の文面にあったようにバカラの商品は赤い箱に赤い紙袋で
ラッピングされているので、お祝いの品としてピッタリです。
特にバカラで選ばれる商品がペアグラスです。
最高級のシャンパン「ドンペリニョン」の為につくられたバカラのグラス
お祝い事の時に飲む機会が多いシャンパン用のグラスを贈ると
祝福しているのが伝わりますよ。
シャンパンをこのグラスに注ぐと、キラキラ感そして、グラスの底に
細工された凹凸から一本の気泡が直線で現れます。
これがとても美しいんですよ。
ワインを最も美味しく飲めるワイングラス
バカラのコレクションの中に、ワインの美味しさを最大限まで
引き出してくれるワイングラスがあります。
それがシャトーバカラです。
ここ近年、日本でもワインブームのおかげで日常生活の中で
カジュアルにワインを飲む習慣が多くなりましたよね。
そこで贈り物の品として喜ばれるのが、
シャトーバカラのワイングラスなのです。
色々な飲料品に使えるタンブラーグラス
お酒を飲まない方でも、バカラのグラスを頂くと嬉しいのです。
バカラは美しい輝きを持つ為、目で見て楽しむ方もいらっしゃいます。
そして高級感に漂うグラスなので、お水やソフトドリンクでも
いつもと違う雰囲気で飲むことができるので
いつも飲んでいるものが更に美味しく感じる事ができます。
なのでお祝いの品としてバカラのタンブラーグラスのペアは選ばれるのです。
HERMESの『赤』
HERMESのコーポレートカラーはオレンジで、
そしてバックや財布、スカーフなどが有名ですよね。
でもHERMESには、ギフトにピッタリなテーブルウェアがあるのです。
それがコチラのガダルキヴィールです。
燃え立つような赤い色は、炎の中で赤く輝く鉄の姿をインスピレーション
して誕生したものです。
そして華麗なレース模様のデザインは、スペインのアンダルシア地方で
良く見られる門やベランダなどに使われている装飾模様が描かれているのです。
私が赤色をオススメする理由
赤は「魔除け」白は「神」の色とも言われています。
なので祝い事に紅白が使われる事が多いのです。
ですが古来最も神聖な色は黒だったのです。
天皇陛下即位の礼で使われる幕は鯨幕(白黒)だという事をご存知ですか?
一般的に白黒の幕は、凶事用に使われる事が多く不吉なイメージを
持つ方も多いかもしれませんが、これは死者を尊んでの事で使用されているのです。
でもやっぱり黒だとダークなイメージになりますよね。
赤色であれば、インパクトがあり印象に残ります。
そして情熱的なイメージがあり、贈り主にお祝いの気持ちを伝えている感じがします。
私が赤で連想する言葉は、勝利・活気・命、そして愛です。
そんなエネルギーに溢れたアクティブな色だからこそ
赤色がついた物は、贈り物の品としてオススメなのです。
まとめ
日常的に様々な物を贈り合う事は、美しい事で自分自身を含め、
周りをHappyな気持ちにさせてくれる風習です。
感謝の言葉やお祝いの言葉と一緒にささやかな品物を贈りたい!
そんな時には『赤色』がついた物を贈るといいかもしれませんよ。