エッティンガーといえば英国王室御用達ブランド
こんにちはエイレベル宮崎店スタッフです。
今回、ご紹介するブランドはETTINGER(エッティンガー)です。
エッティンガーと言ってもご存知でない方もいると思うので
まずは、エッティンガーについて紹介していきます。
エッティンガーは紳士用の財布やバッグなどの製造販売を手掛けているイギリス生まれのブランドで、シンプルなデザインと上質なレザー(ブライドルレザー)を使用した、職人の技術の合わさった人気の高い有名なブランドです。
イギリス・ロンドンでジェラルド・エッティンガーが1934年に立ち上げたハンドメイドにこだわったブランドす。
ブランドコンセプトは HAND MADE IN ENGLAND
2014年には創業80周年を迎えています。
優れた品質・デザイン賞・長年の実績が認められて、1996年、プリンス・オブ・ウェールズから英国王室御用達(ロイヤルワラント)に選ばれています。
ロイヤルワラント?
英国王室御用達は、英語で、ROYAL WARRANT ロイヤルワラントと呼び
ROYAL 王室 WARRANT 保証 という意味です。
3種類の王室御用達
3種類というのは、エリザベス2世・エディンバラ交(エリザベス2世の夫)チャールズ皇太子(エリザベス2世の息子)の3名それぞれが独自に王室御用達を認定できるためです。
ロイヤルワラントをとるために必要なこととは?
英国王室御用達として看板を掲げるためには、現在でもエリザベス2世 エディンバラ公 チャールズ皇太子 、3名からの申し出により認められる必要があり、ロイヤルファミリーが自分自身で細かい審査をするわけではありません。
この制度の実質的な審査・管理は、1840年設立 ロイヤルワラントホルダー協会が行います。
王室御用達から認定を受けた企業は、この協会に所属することになり、この認定は期限がついています。
品質・サービス・価格などが総合的に評価し、5年毎の審査を受け通過しなければ御用達の認定は取り消されます。
認定を受けたブランドに対し「ロイヤルアームス(紋章)」を掲げる権利が与えられます。
創業30年という短期間で英国王室御用達として認められ、現在も変わらず英国王室にレザーグッツを納め続けています。
王室だけでなく、イギリス ブレア首相など各著名人からファンの多いことでも有名です。
エッティンガーのレザーグッツは、アメリカのハイブランド「バーニーズニューヨーク」やイギリスの老舗デパート「ハロッズ」などからもオーダーを受けており、その品質の高さを各方面から高い支持を得ています。
世界中で人気が高く、レザーグッツは紳士証とも称されています。
日本には1999年から本格進出し、高い評価を得ています。
エッティンガーの特徴
エッティンガーには2つの特徴があります。
1つ目の特徴は、上質なブライドルレザーを使用していることです。
ブライドルレザーとは、牛革にタンニンなめしを行い、蜜ロウ・タロウ・植物性油などのワックス(ロウソクのロウにちかいもの)をアイロンや手などで革の表面に塗り込んで出来た革のことです。
一般的なブライドルレザーは、分厚く丈夫なことが特徴で、馬具に使用されてきたレザーです。
乗馬発祥の地であるイギリスのブランドらしく、エッティンガーではブライドルレザーを好んで使用しています。
ブライドルレザーは高い耐久性が1番の魅力ですが、分厚い点が難点。
そこでエッティンガーでは、耐久性を維持したまま革を薄くする加工方法を開発し、
スマートかつ上品なブライドルレザーグッズを開発しています。
2つ目の特徴は、コンビネーションカラー(バイカラー)です。
エッティンガーの象徴といえる裏地が黄色のレザーグッズ。
ただ黄色レザーを使用しているのではなく、エッティンガーらしいこだわりが、内側のレザーにパネルハイドを使用していることです。
パネルハイドは柔らかく馴染みやすい特徴があり、使う人の手に優しくという考えが込められているみたいです。
まとめ
今回、ご紹介したエッティンガーは英国(イギリス)だけでなく日本でも非常に人気の高いブランドです。
エッティンガーを取り扱っているお店は少なく、九州では自店を含め4店舗しかありません。
宮崎ではエイレベルのみエッティンガーの取扱いがあり、価格もお安くご提供していますので気になる方は是非ご来店ください。